現場主義というものの話

 

昨日花晴れ4話を見ました。うーーーん回を増すごとにたのしくなる(笑)昨日の放送後には愛莉ちゃんがジャニヲタに向いてる云々の話がTLで盛んになってたけれど、わたしもそう思う。

ツアー全ステ、毎公演最前もしくは花道横とか入ってほしいし、顔も可愛いから新規だろうが古参だろうが怖くなさそう。強火限界おたくになってほしい。(そうじゃない)

 

とまあ愛莉ちゃんを引き合いに出してみたけど、こんなスタンスが好きかどうかって聞いてみたら好きかどうかってわりと分かれそう!わたしは好き!

金!運!現場全通!金!良席!推しぴに会うためなら使えるものはなんでも使っちゃう!ってぐらいのスタンスでいてほしい。わたしがわりとそうだもんで。

 

 

いつ頃から使われ始めたのかも、今現在どの界隈で使われてるのかも分からないけど、おたく用語のひとつに「現場」って言葉がある。

現場=推しが出てるイベント、ライブ、舞台、公録、握手会、バスツアー、特典会……ここらへんがそうなのかな。

 

一言で言ってしまえばわたしは“現場主義”なんだとおもう。推しぴが出てる現場には、自分が参加できる限り参加したい。

だって、推し、会いたくない?

わたしは根本的にイベントごとが好きなんだろうな〜って思うし、友人とライブで騒ぎたいし、推しぴが演技してる姿をこの目で見たいし、なにより推しぴの話を直接聞ける機会があるんならそりゃもう行きたいでしょうよ。

 

推しの概念って人にもよるんだろうけど、推しって言うからにはその人のことを“応援したい”、そして恋愛感情が伴うかは別として“好き”って気持ちが絶対あるはずで。

恋愛だったら自分の好きな人には会いたいって思うよね。片思いならなおさら。それと一緒。

むしろ、現場なんて「この日、この場所に来ればあなたの好きな人に会えますよー!」って確約されてるようなもんでしょ。

 

わたしは推しぴにりあこではないので(多分)そこらへんは置いといて、でも自分の応援してる人に会える機会はやっぱり大切にしたほうがいいなあって最近特に思うようになった。

いま話題の山……也メンバーじゃないけど、もしかしたら突然自分の推しにもう二度と会えなくなる日が来るかもしれない。

実際わたしの友人にも、推しが突然ユニットを脱退した子がいた。今年の話。そのときは目も当てられなかったけど、しばらく経ってその子は「あのときこの現場に行っときゃよかったって思うのがないのが救いだった。沢山会いに行ってよかった。がんばって、よかった。」って笑って言った。

 

ぜったいに同じ現場って2度となくって。

同じ話はするかもしれない。でもその日、推しのビジュアルがめちゃくちゃいいかもしれない。服が可愛いかもしれない。目を合わせてくれるかもしれない。前に同じ話を聞いたときよりトーク力が上がってるかもしれない。そもそも共演者もちがうだろうし、友人と連番もできるかもしれない。

 

まあ見てると純粋に推しに会いたい!ってよりも、自分が現場に入った回数をおたくステータスにしてる人も見かけるけど、そんな自己顕示欲の塊は別として。

 

わたしはとにかく推しぴにはなるべく会いたいし、推しぴのために時間も作る。行って後悔するより行かずに後悔はしたくないからね!

 

お金がない?そんなの働け!

チケが取れない?協力頼める友達増やそ!

仕事がある?それは仕方ない!

ただし推しぴの告知SNSに「その日は行けなくて😭頑張ってください😭」ってコメントするやつ!おめーはぜったい許さんからな!

 

ライブとにわかの話

 

GWということで、暇だしはじめての記事を書いてみることにしました。おたくって友達いないのってぐらいイベントないとほんとに暇ですね。

 

 

ところで先日、わたしが大好きなコンテンツのライブツアーに一区切りがつきました。

たっっっっっっっっのしかった!信じられないぐらい楽しかった!!

 

約3ヶ月弱のツアーで日本を回って、各公演違ったセトリ、演出、パフォーマンスが披露された。予想してなかった曲が聞けるのが嬉しかった。求めていた以上のものを見せてくれるのも嬉しかった。

担当が出た公演は全部現地で見届けたし、もちろん感動して沢山泣いた。サプライズもあった。どうしようもないぐらい嬉しかったし楽しかった。

 

わたしが追ってるこの“コンテンツ”について軽く説明すると、いわゆるソシャゲと言われるコンテンツにあたる作品でサービスが開始されたのは2014年。つまり、今年で配信開始から4年目ということになる。

なんの作品か既にわかってる人もいるかもしれないけれど、この記事では作品名はあえて伏せて「A作品」と呼ぶ。

わたしがこのA作品でおたくを始めてからは3年目。立場的には「古参」寄りになるのだろうか。わたしなりに作品の軌跡をこの目でそれなりに見てきたつもりだ。

 

今でこそ一部の公演のチケットが取れないだとか、わたしの周りの殆どのおたくがA作品を好きだとかで“旬ジャンル”である(とわたしは思っている)けれど、サービス開始当初にはコンテンツ自体が畳まれるんじゃないか、と囁かれるほどに人気がない時期もあった。

要因は色々あるんだろうけど、そのうちのひとつがA作品の“ゲームシステム”にあるとわたしは思ってて。

まあなにってソシャゲが飽和する今現在においてガシャが課金しない限り回せない!し、ゲームが作業ゲーでつまらないし飽きる!

詳しく説明すると長くなりそうなのでこれについては今回は詳しくは触れない。

 

とにかく、わたしが大好きなこのA作品には人が取っ付きにくい要素が多々含まれているというわけで。

 

そして、わたしが冒頭からライブの話をしていることで、A作品がいわゆるアイドル作品だということを理解している人はきっと多いはず。

そう、アイドル作品。

某J事務所のアイドルみたいに歌って踊る。

わたしがA作品を好きになったのも、わたしがJ上がりのおたくだからっていうのはあるかもしれない。

 

最近の2次元界隈ではキャラクターがよく歌を歌う。それに合わせて色んなコンテンツでライブが開催されるようにもなった。そのライブでは中の人(キャラの声を宛ててる声優さん)がびっくりするぐらい、ほんとによく歌って踊る。

その空間にいるのがなによりたのしい、楽しくて仕方がなくって。

 

そして楽しいコンテンツには人が集まる。

 

一時期にはあれほどまでに人気や知名度のなかったA作品は、ライブ効果もひとつの要因でしょう、少しずつ客層を増やし、昨年にはアニメ化までされた。

関わっている声優さんの人気も出始め、正直なところいわゆる声豚と呼ばれる人たちがキャラクターのおたくをはじめるようにもなった。(まあこれはどの作品でも言えることなんだけれど)

 

 

あまりにも前置きが長くなってしまったけれど、なにが言いたいかって、この人たちがこの先「新規」として大元コンテンツに関わるようになってくれるのか、若しくはただのライブにしか興味がない「にわか」となってしまうか、これがすごく重要だしわたしがモヤモヤする点なんだよなあって!

 

 

さっきから何度も言っている通り、このA作品のライブって本当にめっちゃくちゃ楽しい。

ほかにも色々なアイドルコンテンツはあるし、わたしは今までそれらのライブにもいろいろ参加してきた。でも、比べ物にならないぐらいA作品のライブって楽しかったの!

再現性の高い衣装、女性向けコンテンツではあまり見られないコール文化、クオリティの高い楽曲、ダンス、演出……本当に本当に楽しい。

 

だから、「ライブには」みんな参加するんだよね。

 

今現在このA作品のおたくをやっている人たちって、配信当初からのおたくを抜きにすると、作品に興味を持った入り口って多分ほとんどの人がライブだと思ってて。

まず友人やらなんならにライブ映像を見せてもらう→楽しい→わたしもライブに参加したい。

当たり前の考え。

 

でもこれはソシャゲのアイドル達のライブであって、根本に立ち返るとすべての大元はソシャゲ、ゲームなんだよなー!

 

さっきも失礼ながら声豚というワードを出したけれど、3次元の推し(声優さん)が出ているからってその姿を見にライブに来てるひと、ぜったいいるよね。

もちろん推し声優だけじゃなく本当にそのキャラが好きな人だっていると思う。

実際わたしも担当しているキャラの声をやってるのは声優の推しだし。

一概に声豚や声ヲタを否定したいわけじゃなくて。

 

あまりにも大元コンテンツに立ち返らないおたくが多すぎやしないか?という話で。

 

Jアイドルで例えるなら、何年も応援してきたおたくたちがCDを買う、雑誌やTVをチェックする、そしてコンサートに参加したいと思うのは当たり前のこと。その一方で、にわかおたくたちが一時の興味に応じてコンサートには応募する。けどCDはまったく買わないからチケ倍率が上がるだけで自担のCD売上はあがらない。そんなかんじ。

 

なんでわたしがこの記事を書いたって、今回のツアーを通して「担当が好きだから、ライブでこの曲を歌ってくれて嬉しかった/楽しかった」よりも、「この歌を歌ってるときの推し(中の人)を見るのが好き、だから行けてよかった」っておたくが傍から見たときにあまりにも目についたなって思って。

みんなこんなこと口には出さないけど、ツイートとか見てればだいたいわかるよね。

 

何度も繰り返すけれどA作品はソシャゲと言われるコンテンツ。

キャラクター達はゲームの中で作り出され、素敵なアイドルを目指し、わたしたちにプロデュースされ、歌を歌い、その昇華先として「リアルライブ」というかたちが取られてる。

そうやって開催されたライブに初めて現地参加し、そして楽しんでくれた人たち。円盤を見せてもらって興味を持ってくれた人たち。ライビュで楽しんでくれた人たち。みんなみんなありがとう。

ただ、それで終わりじゃなくて。

 

たとえば、ライブを見てこのキャラが可愛いな、かっこいいな、このユニットが素敵だな、そう思った子がきっといたと思う。

し、ゲームを始めてみれば、その子の新しい一面がたくさん見れる。ステージに立つまでに苦悩するアイドルの姿をきっと支えたくなる。他のアイドル達とワイワイする姿にきっと微笑ましくなる。

そして、大好きなライブのときにもっともっと嬉しい気持ちで見られるようになる。はず。

 

さっきも言った通りこのA作品のゲームシステムってとっても面倒くさいけど、それでもやっぱりプレイする価値って絶対にあって。せっかく興味を持ってくれたならライブだけで終わりにしてほしくなくて。

ただそれだけ!それだけなんだよなあ

 

 

 

まあ現実的なことを言うと、コンテンツのためにも大元であるゲームにお金を落としてほしい(笑)し、わたしはライブにしか興味ないおたくがけっきょく嫌いなんだろうな!(完結)

色々と長く語ってみたけど所詮は趣味だし!

わたしの記事を読んでそうだなあって思ってくれたらそれは嬉しいし、お節介としか思わないひとも絶対いるし、いくら言ったってライブにしか興味ないひとはそのままなので……

 

おたくってむずかしいねーーーーーー!!

(・ω・)

いままで読むだけだったのに自分が書く側になるらしい!ただの気まぐれなのかも!

 

特に伝えたいなにかがあるわけでもないから気が向いたときになにか書こうねって!推しの話、自分の話、まわりの話、価値観の話……オタクっていろいろあるよね(・ω・)

 

自己満だけどたのしく続けていけたらいいなあ〜よろしくおねがいします!